広告/統計/アニメ/映画 等に関するブログ

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メガゾーン23_コンプリートナイト_スタッフの個性と組織のパフォーマンス

昨日 新文芸坐で togetter.com に行ってきました。メガゾーン23の第1作は見ていたのですが、PARTⅡやⅢは初めてでした。個人的にはやはり無印(?PARTⅠ)が一番衝撃的で好きです。 そんななか、トークの中でとても印象的だったこととそこから思ったことをメモ…

Rで時系列データを月別で扱うとき(自分メモ)

pre:not([class]) { background-color: white; } >// if (window.hljs && document.readyState && document.readyState === "complete") { window.setTimeout(function() { hljs.initHighlighting(); }, 0); } // ]]>広告代理店の業務で意外に多いのが、日別…

LaTeXの良さとXeLaTeXの日本語環境について

先日ある理由からLaTeXが必要になり、この程素人ながら勉強をしたのですが、自分が思っていた以上にLaTeXが素晴らしいものでしたので、・LaTeXが何故必要になったのか?・LaTeXの良さとは?・LaTeXで日本語の資料を作るための環境などについて、せっかく学習…

リトルウィッチアカデミアはアニメらしいアニメ

2週間限定で公開している『リトルウィッチアカデミア』見ていない人には是非観て頂きたいです。とてもアニメーションらしいアニメーションでした。 映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』第三弾予告 - YouTube 個性的なキャラクターの表情…

映像の良さは脚本だけでは語れない_キングスマン_ジュラシック・ワールド_を観て

先日『キングスマン』を観て、久々にアドレナリンが大量に出ました。『キック・アス』の監督の最新作ですが、こちらは更に”スーツ萌え”まであります。 映画『キングスマン』予告編 - YouTube カッコイイとは何かを追求した映画 キングスマンは、オーダーメイ…

ジップの法則_べき乗則_パレートの法則_ロングテール

ジップの法則_べき乗則_パレートの法則

マーケッターが学ぶべき統計学について

この数年で、ビッグデータが話題になり、Rが話題になり、マーケティング関係者でも『統計学は最強の学問である』シリーズを読んで統計学を勉強し始めた人も多いと思います。ところが、読んでみると分かるように、”果たして一体これは自分の仕事に役に立つの…

がっこうぐらし の面白さ と 人懐っこい人が勝つという話

今期の作品で視聴を継続しているものの一つに「がっこうぐらし」があります。 この作品、何故ずっと見ているのか自分でもよくわからないのですが、とても良い話です。その魅力の一つに最近気がついたので、忘れずにメモをしておきます。 TVアニメ「がっこう…

バケモノの子 の登場人物が大人だった。

昨日、細田守監督の最新作『バケモノの子』を観てきました。期待をしていた以上の出来だったので、感想を書き残さずにはいられませんでした。※ちょっとネタバレしています!予告編はお涙頂戴に見えてしまった 上でリンクも貼った予告編を劇場で見て、 「バケ…

カスタマージャニー、ライフタイムバリュー、生活者インサイト

最近マーケティング関連の言葉でもやもやっとする言葉に、「カスタマージャニー」「ライフタイムバリュー」という言葉あります。 自分の気持ちの整理のためにも一度、これらの言葉を振り返ってみたいと思います。 文字ばっかりのエントリーになると思います…

『僕だがいない街』は、ミステリーや推理小説ではない

早速ですが、『僕だけがいない街 (6) (カドカワコミックス・エース)』 6巻を購入して読みました。今回も感動です。 この作品については、以前も指摘しましたが、(yyhhyy.hatenablog.com) 努力・友情・勝利というジャンプ方式が見所の作品です。 全く個人的…

平均所得について

いったいみんないくら貰っているんだろう? ということで、"平均的な"所得というものを調べてみます■ 平均値ってどうなの? 平均所得と呼ばれる統計は、よく出てくるものの、平均値は、外れ値があると、随分と実態の感覚とは、離れてしまうと言われています…

スレイヤーズ/分割2クール/サーガシステム・角川商法の魅力

先日社内の後輩が、「K」(*抜刀!でググって下さい)について、”放送後のネタの投下が、公式が二次創作やっているみたいで凄いんですよ!”と言っていて、これは重要な着眼点だなぁと思い、自分の記憶の範囲で、その感覚の源は何なのか、考えてみたい。『読…

メイズ・ランナーはイケメン揃い

昨日、メイズ・ランナーを観てきました。 予告編を観てもらえばわかりますが、とにかくこの作品、イケメンの少年のオンパレードです。田中泰延さんの映画レビュー ツイッター上には、時々抜群に面白いツイートをする人がいます。 田中泰延さん@hironobutnkも…

地方はテレビが効くのか?

『明日の広告』以来、新刊の新書を読んでいる”さとなお”さん(佐藤 尚之)の明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法 (講談社現代新書)を読みました。 その中で、感覚的に同意する項目として、砂一時代ど真ん中のマーケターで、ソーシャルゲーム…

『コンテンツの秘密』_シネフィル問題_『東のエデン』_歳を取るほどコンテンツは楽しめる

先日、ドワンゴの川上さんの著書コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書 458)を読みました。とても洞察が鋭く、カバン持ちをしているジブリだけでなく、庵野秀明さんや長戸大幸さんなど様々な方にヒアリングをし、かつ工学部出身らしく…

安部公房『密会』を通じて_小説を如何に読むか?

ここ最近、小説の読み方 についてもっと知りたいと思っています。 小説家になろうとする者へ向けた、小説の書き方本や、脚本の書き方の本、というのは、書店に数多く並んでいるものですが、なかなか小説の読み方を教えてくれる本というのは、多くありません…

『紅い眼鏡』_実写こそ押井さんに合っている

新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 67 押井守映画祭2015 第三夜「マニアック編」 に行って参りました。 確かに、4作品上映された筈なのですが、僕の記憶には頭2本しかありません。。。(だってオールナイトで押井守作品dすよ。寝ますよ。) それは…

ニコニコ超会議2015_普通の商業イベントに近付いた

2013年、2014年のニコニコ超会議は、夫々仕事で参加し、何れもとても発見があるイベントだと興奮しました。 昨年度の感想yyhhyy.hatenablog.com でも、少し学園祭から普通のアニメイベントに近付いた、という印象を持ったことには触れましたが、 今年は、よ…

最近読んで良かった本。次のホットワードは、ディープラーニングと非線形科学だろうか

2015年に入ってから急に自分にとって刺激的なアタリの本が2冊ありました。 教養本の世界でも色々とブームがあるもので、少し前なら行動経済学が流行ったり、去年だと統計学が流行ったり、最近は急にピケティが、数年前にはマイケル・サンデルが、、、 と一般…

会社員こそ見て欲しい『イミテーション・ゲーム』

昨日、数学者 アラン・チューリングの暗号解読の話をもとにした映画『イミテーション・ゲーム』を観てきました。 ■予告編音楽もカメラワークも丁寧で、何より、脚本と役者の演技の良さが光る作品でした。 元々の話も、暗号や数学や歴史のこともわからなくて…

商品アンケートのクラスター分析から購入者層を検討する例

アンケート調査というのは、とても楽しいものです。 特に、クラスター分析が手元でできるようになると、ローデータを手にするだけでワクワクするものです。あるジャンルの商品群の購入者の傾向を探る 例えば、あるジャンルの商品 A〜M について、購入有無を…

アニメのコラボは増えたのに、何故アニメは深夜放送ばかりなのか

嘗てなら夕方に流れそうなアニメの深夜放送 ここ最近、「え?これが深夜なの?」というアニメが増えてきた印象があります。 例えば、この作品も⇒【2015年アニメ化決定!】食戟のソーマ・キャラクターまとめ【美少女×料理】90年代なら、夕方でやっていてもお…

IoTが与える広告業界への影響について

IoT(Internet of Things=モノのインターネット)という言葉が、2014年度は、ホットワードでした。 一見すると家電メーカーや自動車メーカーや、メーカー側がいかにマイクロコンピュータを仕込むか?というだけの話に見えるIoT市場ですが、これは企業のマー…

【書評】『真中市から遠く離れて』

先般、@chumatsu11氏の『真中市から遠く離れて』が公開されました。 その際の私の感想が余りにも短すぎる!というご指摘を頂きましたので、改めて感想をまとめたいと思います。 ↓因みにその時のツイートは、これ↓面白いですよ 真中市 熱いし— yhy (@yyhhyy) …

安部公房『榎本武揚』は非常に興味深い作品

本日 読書会こそ行くことが叶いませんでしたが、安部公房の『榎本武揚』が非常に興味深い作品でした。 正直な所、安部公房らしい常識を覆すような発想の転換や皮肉というものは、一見薄いのですが、極めて挑戦的な構造だったが故に、これは読む価値が高いと…

「ベン・トー」にみる”チームワーク”と”個人の自己実現”

遅ればせながらアニメ版「ベン・トー」を全話見ました。”なかなか面白い”というツイッターの評判を聞きながら、先延ばしにしてきたことを後悔するような名作でした。 青春小説のようにピュアな主人公が成長していく姿こそがライトノベルの醍醐味の大きな要素…

ベイマックス/インターステラがくすぐる’探究心’

「ベイマックス」「インターステラ」夫々に魅力があり、様々な見所がある作品だと思います。 ただその中で僕が最も”良いな”と思った部分は、 2作とも 研究者魂をくすぐる という描写があることです。※以下、ネタバレを含みます。「インターステラ」 探究心を…

消費者手動のマーケティングになっているとは?-ゲーム実況プレイ動画で感じたこと

先般書いた この先の”広告代理店”はどうなるのか? - 広告/統計/アニメ/映画 等に関するブログ の続きのつもりです。 マーケティングの巨匠と対決(2)ドン・シュルツ氏「SNSはメディアではない」という記事を読んだら、「氏の中での統合マーケティングが…

「ブラック・レイン」CGが無かった頃の映像美/ハリウッドらしからぬ丁寧な脚本

昨日、高倉健さんの追悼の意味もこめて「ブラック・レイン」を初鑑賞しました。 これは、いいところを挙げたらキリがない程、素晴らしいので、まだご覧になっていない人は是非見て下さい ・80年代末の日本の工業力が良く表現されている。 ・舞台設定の選び方…