がっこうぐらし の面白さ と 人懐っこい人が勝つという話
今期の作品で視聴を継続しているものの一つに「がっこうぐらし」があります。
この作品、何故ずっと見ているのか自分でもよくわからないのですが、とても良い話です。その魅力の一つに最近気がついたので、忘れずにメモをしておきます。
TVアニメ「がっこうぐらし!」15秒CM(C) - YouTube
壮大なネタバレがあるので、見てない人は先ず見て下さい。
主人公が魅力的
ご承知の通り、本作の主人公は、この世界設定の中で、気でも狂ったのか、何も事件が起きる前の日常を楽しんでいます。
そして、第6話に象徴されるように、周りの部員は、正しい記憶に戻さなければ!と考えるのではなく、”常にポジティブで、何か思いついては、楽しそうに行動する(「運動会しよう!」「遠足に行こう!」「きもだめししよう!」)彼女”の存在を寧ろ積極的に必要としています。
人生は、いつも楽しそうな人が勝つ
この数年で僕が得た最も重要だなぁと思ったことは、「人生は、人懐っこい人が勝つ」「いつも楽しそうな人が勝つ」ということです。
最初に知ったのがTwitterだったのか、本だったのかは忘れましたが、いつも楽しそうにしている人の周りに人は集まるもので、ネガティブな人や、小難しく考えている人は、頭は良く見えるのかもしれませんが、一緒に仕事をしたいという人は余り出てきません。
「がっこうぐらし」の”ゆき先輩”のように、いつも楽しそうで周りを巻き込んでいくタイプの人こそがチームを作っていくのです
起業家・経営者もだいたい同じことを言っている
まー暗い人間には人も金も集まらん。飲食店だってそーだからね。どんなに美味い店でも暗い人間がやってる店はいずれ潰れる。
— どっかの社長 (@hk_tokyo555) 2015, 8月 15
昔は売上悪かったらスクワットや腕立てやらせたからな。これが大きな効果があるってのを今の人は知らんわなw
— どっかの社長 (@hk_tokyo555) 2015, 8月 15
スクワットや腕立てなんてテンション上げなきゃ出来んからな。辛い事、厳しい事はハイテンションになって明るく乗り切るのだよ。暗くなったら必ず悲観的になる。どーせ駄目だ、どーせ上手くいかんってね。人間そーなったら人生終了w
— どっかの社長 (@hk_tokyo555) 2015, 8月 15
商売やビジネスの基本なのだよ。テンション上げて声を大きく出して明るく仕事するのはね。
— どっかの社長 (@hk_tokyo555) 2015, 8月 15
歳をとると不平不満ばっか言ってる暗い人間と何でも前向きの明るい人間にハッキリ別れるのだよ。つまりそれが人生の結果だ。
— どっかの社長 (@hk_tokyo555) 2015, 8月 15
退職して人生終わってしまった人ってかなりの数いそうだけどなあ‥少なくとも自分の周りでは「いまの会社がイヤで転職」して成功した人は誰もいない。
— Звезда (@navisl_zvezda) 2015, 8月 12
他にも誰か似たようなことをつぶやいていたと思いますが、仕事をしている中でもずっと組織で生き残っていく人は、比較的ポジティブマインドの人が多いと思います。
素直な体育会系の後輩の成長の伸びもすさまじいものがあります。
そういう人は、何をやっても楽しそうで、何か必ず発見して「凄いですね!」と言っている印象があります。どんな先輩のやり方からも何か新しいことを吸収して成長しているのでしょう。
何をするにおいてもポジティブに持ち帰る
映画を沢山みて感想をツイートしている人の中には、2タイプいます。
どんな映画を観ても文句や欠点ばかり指摘している人。
どんな映画を観てもあれが凄い!これが凄い!とテンションを上げている人。
自分も意識して何か一つ良い所があれば、それを持ち帰ろう!と努力していますが、まだまだハイテンション!までは行きません。
しかしちょっとずつ努力することによって、数年前までは、「もう一生面白い新しい映画になんか出会えないのではないか?」位にネガティブに思っていましたが、最近また観るのが楽しくなってきました。
アニメなんかは特に、ゾクゾクするシーンもまた増えてきました。
同じ時間を消費するのですから、欠点を指摘してはつまらなそうに過ごすより、ポジティブに何か持ち帰る人の方が本当に頭がいい、のだと思います。
運動は意外といい
最後に余談ですが、スクワットは極端にしても、運動は意外と気持ちがいいものです。私も最近ちょっとずつランニングをしていますが、やはり以前に比べると、クヨクヨしたりする時間が全体的に減りました。
(元がネガティブなのでゼロにはなりませんが、当社比で)