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広告/統計/アニメ/映画 等に関するブログ

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テレビアニメーションの準備期間

テレビアニメーションの制作にはどれくらい時間がかかるのか

オンエア開始から逆算してどれ位前なのかで言うと

◆ 企画の立ち上げ
⇒ 約2年前

テレビアニメは、投資事業なので、製作委員会に関わる企業も
先々から申請しなければいけない企業が多い。
更に各企業は、商品化展開を事前に計画を立て他商品ラインナップとの調整も必要。

また、監督を指名でなければ版元や原作者がOKしないケースや出資者が集まらないケースでは、
そもそも狙った監督・スタジオのスケジュールが埋まってしまっていることも多い。


◆ 放送枠の交渉
⇒ 約1年前

製作委員会方式の場合、決まるのが比較的後なのは、
レコードメーカーと広告代理店と放送枠。

放送局は、改編期の3ヶ月前位から、スポンサーの継続確認をするので、
全く、新しく、枠を獲得するとなると、
放送の3ヶ月〜1ヶ月半前まで、正確な放送枠が決まらないこともあるので、
もっと遅くても良いのかもれないが、

1.放送局内の営業・プロデューサー・ライツ担当に事前の根回しが必要。
 例えば、銃口を真正面につきつける演出は、海外番販で苦戦する場合があり、
 そのような演出がNGな場合があることを知らずに、1話を作ってしまうと危険。

2.放送局や放送枠によって、微妙に本編の尺が違う
 放送の尺が見えていないと、脚本も絵コンテも最終決定できない。
 制作スケジュールから逆算するとギリギリのラインが1年前。


◆ 制作開始
⇒ 10-12ヶ月前

事前にロケや、全く新しくキャラクターや設定を構築して行かなければならないオリジナルだと
もう更に、時間が必要。
或いは、原作者チェックに時間がかかる場合も、やはり必要。


◆ 完パケ(完成)
⇒ 放送1週間 

2週間前に納品し、直しがある場合は、それを反映して1週間前(営業日中3日)に納品するのが理想。
特に、子供向けのものだと、ハーディングマシーン(俗に言うポケモンチェック)があるため
大きな輝度変化の有無等を専用の機会で確認が必要。
慣れているポスプロならちゃんと処理をしてくれるので、
実質的に、1週間前納品が多い。

※年末年始は、スケジュールが前倒しになるので、2週間前納品を目指してスケジューリングしておく方が良い