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【備忘録】LinuxmintのVirtualBoxにSnowLeopardを入れてみたときの設定

”夢を見た”はなし。
夢をみたといってもHackintoshをしたわけではありません。
VirtualBOXMac OS X を入れてみたという話です。
(HackintoshはそもそもMacOS規約違反のようです。)

ノートPCを買いました

先般急にノートPCが必要になり18,144円でSofmapの通販で中古のノートPCを購入しました。
Macは中古といえどもどうしても高くなる、、、でも、Win用の端末であれば、OSなしを選べば64bit対応の端末が手頃な値段で買えるのではないか?
ということで、Sofmapのタイムセールで購入

LinuxMintを入れました

OSはLinuxMintにしました。Ubuntsを入れてみたかったのですがどうしてもUnityの動きに古い端末はついていけないようで、軽いと噂のLinuxMintにしています。

SnowLeoardを買いました

ネット上の情報では10.6.1の方が導入は簡単だと言われていたのですが、もう10.6.3しか手に入らないようなので10.6.3を購入

MAC OS X 10.6.3 SNOW LEOPARD 日本語対応 輸入品

MAC OS X 10.6.3 SNOW LEOPARD 日本語対応 輸入品

 

必要なソフト類のDL等準備

VirtualBOX
・iBoot
・multibeast
などを揃え、以下のサイトを参考にしながら設定。

メモ代わり: VirtualBox に Mac OSX Snow Leopard をインストールする方法

d.hatena.ne.jp

VirtualBoxの設定

上記のサイトを見れば普通に行ける筈なのですが、色々と見逃しがちな注意点があるので、以下にまとめます。

0.全体のイメージ

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1.タイプはMac OX でVerはMac OS Severで、というアドバイスが多いのですが、
最新のVirtualBoxではMac OS Severが選べず、タイプをBSD、バージョンをFreeBSDとしました。f:id:yyhhyy:20160605143250p:plain

2.IDEの設定で「ICH6」iBootを上にしておきます。
ここを間違えて私は半日つぶしました。

f:id:yyhhyy:20160605143628p:plain

3.iBootを上にし、ホストドライブの方はパススルーにチェックを入れます。
因みに、VirtualBoxに入れる場合、iBootはディスクである必要はなく、PC上のローカルなファイルとしてiBoot.isoがあれば選択できます。

f:id:yyhhyy:20160605143757p:plain

4.その他
・システムの「EFIを有効化(一部のOSのみ)」のチェックを外しておく
・ネットワークはブリッジアダプターに
・この段階ではシステムのプロセッサーは2つか4つにしておく

iBootからの起動

先ず、iBootから起動する状態で起動。
VirtualBoxのメニューバーのデバイスから、メインをホストドライブに変更し、
CD/DVDドライブにSnowLeopardのディスクを入れる。
この状態で、F5を推すと、iBootのアイコンの下が、”Mac OS X Install DVD”という名称に変わるのでEnterキーを押す。

MacOSのインストール

画面の通りに只管ボタンを押す。
とても時間がかかります。ここでめげてはいけません。
また、設定の最初の方で、VirtualBoxのHDDを消去してフォーマットしておく必要があります。

カーネルパニックについて

最初何度やってもここですぐ止まって再起動を求められました。
なかなかわからなかったのですが、最終的には、VirtualBoxの設定のプロセッサーを1つに戻しておかないとエラーになるようです。

再びiBootから起動

一通り終わって再起動する時に、VirtualBoxのデバイスから再びiBootで起動するように戻しておき、iBootから起動します

multibeastを導入

砂漠のHackintoshメモ:VirtualBox 4.1.4 on Windows7で MacOS 10.6.8 Snow Leopard updata

minkara.carview.co.jpなどを参考に、iBootがなくても起動できるようにmultibeastを導入しますが、
VirtualBoxのファイル共有がとても難しく、、、
結局自分はマスターせずに、
SnowLeopardのサファリを起動して、インターネットからmultibeastを改めてダウンロードしました。

移行は、上記のサイトに従って、必要なものをインストール。

その後の起動方法

矢印でiBootとMac(自分でつけたOSの名前)とを選べるようになるので、
次回からは、ここで右側を選択して起動するようにします。

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画面の解像度

起動後はこのような感じ。
VirtualBoxの後ろに微かに見えるLinxMintのロゴの切れ端!)
SnowLeopardは古いOSなだけあってEl Capitanより起動も早くて軽いです。
どうしても画面のサイズが大きくて、Dockが下のママだとDockとメニューバーが同時に見えず、不便だったので、Dockは左に配置することにしました。

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調べると解像度設定をすれば良いようなのですが、
これは何度やっても上手く反映してくれなかったので、今後の課題。

砂漠のHackintoshメモ:VirtualBox 4.1.14 on Windows7で MacOS 10.6.8 Snow Leopard 解像度変更

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因みに、Extraのフォルダが見つからないなぁと思っていたら、
Macのファインダーは、システム系のフォルダを表示しない仕様になっていて、

ターミナルからアクセス。

cd .. 

で移動して、

ls

で見るとExtraフォルダがあるのがわかります