広告/統計/アニメ/映画 等に関するブログ

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東芝の不適切会計を解説した本の感想

オンタイムで詳細を把握していなかった東芝の不正会計について、改めて本を読んでさらってみた。

読んだ本

東芝事件総決算 会計と監査から解明する不正の実相』

監査の専門家が公開資料だけで解説したもの。不適切会計については、この本が一番フラットな説明。

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東芝の悲劇 』

歴代社長の人柄中心にノンフィクションライターがストーリーに仕立てたもの。どこまで信じて良いか不明なところもあるが、どうして不適切会計に走ってしまうのかのリアリティに共感できる。

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粉飾決算vs会計基準

粉飾決算の裁判で負けて会計士の仕事を失い、粉飾決算研究家に転身した人が、長銀オリンパスライブドア東芝の不適切会計を紹介。東芝部分については第三者委員会で調査対象にならなかったものにも疑問を呈している。

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東芝の不適切会計は、”よくあるレベル”でしかなかった

東芝の不適切会計は、PCのバイセル取引の不自然さと、原発工事進行基準と減損の話とに絞られる。(※細野氏は退職給付債務の割引率も問題提起しているが、その点は問題とされておらず他の書籍でも取り上げられていない)

材料を社外に売って、完成品を買い取って、単価を知られたくないので実態と異なる価格で売り買いするバイセル取引については、不適切会計と指摘するのは確かに難しいと思った。決算期末に不自然に計上されるのは怪しいのだが、全く根拠のないものでもない。

原発の減損については、東日本大震災をピュアに眺めている東京民からすれば「もっと早く減損できた」と思う気持ちはわからないでもない。しかし、自然エネルギーの供給不安定さや化石燃料の枯渇を踏まえると小型原発などは再注目されるだろうし、将来性はあったと思うし、この事業を信じていた東芝が減損しないのは当たり前のようにも思える。

総じて、不適切会計については、メディアが騒ぎ立てる程の内容ではなかった、という印象だ。

何としても利益を計上したい経営陣の「プレッシャー」

これにいては細野氏のライブドア事件でも出てくるが、取締役は役員に、役員は中間管理職にプレッシャーをかけるものだ。プレッシャーをかけないと現場は成長させられないことは、民間企業社員だと当たり前に感じる。これはライターや記者と読者との間で感覚は違うだろうなと思う。市場と約束した利益・計画が必達できないのは裏切りなのだから、理屈や未来の計画を夢のように描くのは致し方ない

東芝の悲劇は寧ろM&A

東芝の悲劇 』に詳しかったのだが、東芝グループが解体したのは不適切会計のせいというよりも、WHを三菱と入札合戦して高値掴みしてしまったことやその後の半導体の売却に経済産業省が横やりを入れたことなど、M&A回りの失敗が改修できなかったことの方が大きいと感じた。

勿論、WHがコンソーシアムを組んだ相手が赤字体質すぎたこと、タイミング悪く東日本大震災原発への期待が一時的に下がってしまったこと、など運が悪かったというのも大きい。

不適切会計の遠因は銀行行政の限界

粉飾決算vs会計基準』に詳しいが、バイセル取引以外にも、夢のように描いた計画で「のれん」を高く計上するテクニックなど、理屈をつけて売上を良く見せる方法は幾らでもある。それらが極端に悪用されるのは、資本欠損となると銀行が貸付金の返済を迫り、業績悪化している企業はあっという間に資金繰りが悪化して倒産してしまうからである。

困っている企業に追い打ちをかけるように返済を急ぐ銀行が悪の本体かというと、銀行は恐らく金融行政の指導でそうしていると思われる。我々はバブル崩壊の時代の反省で銀行が潰れにくいようにした結果、民間企業の積極的な成長を阻害し続けて来たのかもしれない。

東芝の事件からは、そのような感想を受けたが、実際のところどうなのだろうか?

Adobe Fireflyがどこまでフェティッシュな絵を許容するか

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生成AIは卑猥な画像を作らないようにできてる。とは言え、人間が表現したい欲求に卑猥な部分は欠かせないだろう。

現時点どこまで許容されるのかテストしてみた

初回

まずは、ビキニが行けるのかの確認。

Firefly_アニメ風イラスト。遠浅の海辺、パラソル、隣には黒い髪の毛でビキニ姿の20代女性の後ろ姿が一つ。暑くて汗をかいている

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”汗”の要素は無視された。

アップ

もう少しアップにして主体を女性にしてみた。

アニメ風イラスト。アップショット。遠浅の海辺、パラソル、隣には黒い髪の毛でビキニ姿の20代女性の後ろ姿が一つ。暑くて汗をかいている。

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細かく「目からふとももまでのショット」と記載したら生成不可になった。アップにする際に下半身にフォーカスさせることはできないようだ

シーンを部屋にする

シチュエーションを部屋にしてみてはどうか?

アニメ風イラスト。クロースアップ。薄紫色の水着を着た20代女性の後ろ姿。部屋。

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だいぶ”いけない感じ”に寄ってきた。

しかし「寝室」にすると生成不可。4枚のうち2枚が上の通りだが、寝室と言えるかは微妙だろう。

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これも良い感じだが、リビングという感じがある。

因みに「部屋」ではなく「室内」にすると、室内プールと理解したようだ。

アニメ風イラスト。クロースアップ。薄紫色の水着を着た20代女性の後ろ姿。室内。

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狙ったレベルまで攻め込むことは難しかったが、そこそこのレベルには迫れるし、言葉の選び方次第のようだ。

文章を予測して読む人と、予測して読まない人

このはてなの投稿が気になった。

anond.hatelabo.jp

元の投稿はこれだが、

anond.hatelabo.jp

自分はこの文章の意味が理解できないとは全く感じなかったのだ。

会話を予測しないで聞く人

以前、以下のアドバイスを読んだことがある。

anond.hatelabo.jp

自分は正に勝手に会話を予測するタイプだ。話を聞いている間に幾つか可能性の選択肢を頭に思い浮かべながら聞き、相手の話が終わったあとで、頭の中を整理して、「つまり~という理解であってますか?」と質問して理解を確認する。

しかし、世の中には上の投稿のように、会話を予測しない・文章を予測しないで、読み聞きするタイプの人が存在する。

国語のテストの得意不得意

「国語のテストは文章の中の情報だけで考えろ」とよくアドバイスされるのだが、勝手に予測するタイプの人種はこれがすこぶる苦手だ。

「この時の主人公の気持ちとしてあてはまるものを選べ(あてはまらないものを選べ)」という問題では、往々にして勝手に予測し「(そうは言っても、~のように考える奴もおるやろ)」とどの選択肢も正解だと思えず苦労するのだが、普通の人は、出題文章の中の情報だけで主人公のパターンを理解し、正解の選択肢を選べるらしい。

つまるところ、会話を予測するタイプの人は、国語のテストも苦手だったと思うのだ。

冒頭の投稿について

冒頭の元投稿の方の文章は確かに読み易くはない。

では、会話を予測できないタイプの人でも読めるようにするにはどうしたらよいだろうか?

例えば、投稿者は以下の元投稿の文章

・私が仕事の愚痴(後輩に仕事教えてるとき寝ながら聞く人がいるんだ)などと言っても後輩は悪くない、家族の面倒とか見てるんじゃないか、など言ってくる

・私が仕事の愚痴を言っても夫は同意してくれない

と理解している。

しかし、これでは文意が変わる。「同意してくれない」と思っている可能性はあるが、そんな感情は持っていない可能性もある。

できることは、せいぜい係り受けの関係を近づけることだ。

「仕事を教えているときに寝ながら聞く後輩がいる」といった私の愚痴に対して、「後輩は悪くない、家族の面倒とか見てるんじゃないか」などと言ってくる。

などだろうか。

ただ、欲を言えば、「私を否定しないで一度受け止めてほしい」とか「すぐ私が悪いと言ってくる」とか、”何が嫌なのか?”については、元投稿者も意見を述べておかないと、読者も判断は難しいだろう。

会話を予測するタイプの人間は、もちろん、書きなぐるときも”相手は予測しながら読める”を読者レベルとして想定しがちだ。


上記のような係り受けのアドバイスは確かこの本で読んだと思う。

<新版>日本語の作文技術 (朝日文庫)

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STAP細胞事件|主導権を譲らないことの大切さまたは責任の所在の明確化の大切さ

結局STAP細胞とは何だったのかを振り返りたくなり4冊読んだ。

STAP細胞はなぜ潰されたのか ~小保方晴子『あの日』の真実』

小保方ファンのライターによる本。論調が偏ってるがSTAP細胞とSTAP幹細胞の違いを理解して事件の把握するには、この本が一番わかりやすかった。

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『STAP細胞に群がった悪いヤツら』

文系ライターによる理研側の推測記事。何故 小保方氏が雇用されたのかなどiPS細胞と対抗してビジネスや研究費を取りたかった人々の事情がわかる。

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『捏造の科学者 STAP細胞事件』

毎日新聞科学担当記者によるルポルタージュ。マスコミ側の気持ちがよくわかる。

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『あの日』

小保方氏による回顧録。誰が裏切っていったのかなどがわかる。

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事件の概要の理解

本件の関係者のうち笹井氏が意見を述べる前に自殺していることにより、全員の主張を照合することは難しく、実態を把握するのは難しいが、立場の異なる本から自分が推察した概要は以下の通り。

小保方氏の事情

小保方氏は、早稲田大学の学部から修士に進む際に専門分野を変え、早稲田大学時代の指導教官とは異なる分野に進み、東京女子医大との連携事業の修士として研究したため、充分な指導を貰えず独学となった。更に、短期留学と長期留学をしたハーバード大学のバカンティ教授はメインが麻酔科医であり組織工学は副業であったため充分な実験設備がなかった。その後、不足していたキメラマウス実験部分を補う理研の若山教授の元で実験をするのだが、所属はハーバード大学であり客員研究員の状態で正式な理研の指導は貰えなかった。かつ、若山研時代ではストーリーに合う良い実験結果が出るまで繰り返すなどの他の分野からすると不自然な執筆スタイルを習っている。最後に、理研でPIの立場を貰い、丹波教授が指導担当ということにはなったが、STAP細胞については笹井教授が担当したため、ここでも実際に指導をする人は居なかった。

結果、小保方氏は実験データの管理が行き届いておらず、画像の取り違えが必発、文章も引用が多くライティング能力も筆頭著者としては不十分なままだった。それが、結果的には捏造ということになってしまった。

一方で、努力家で睡眠時間や休日を削る様や、コミュニケーション能力が高く研究意欲の高さのアピールなどの評価は高かったほか、着想力もあったと思われる。

バカンティ氏の事情

彼の情報は不足している。ただし、様々な関連分野への投資の一環として、小保方氏の着想力を評価し研究員を捻出していたと想定される。

理研セルシードの事情

ES細胞よりiPS細胞が話題になる中、STAP細胞がiPS細胞に対抗できれば大きな研究費を獲得できる、という思惑が理研幹部・笹井教授・若山教授・セルシード関係者にはあったと推察され、研究者として一人前ではない小保方氏を採用したことに加え、十分な検証をしないままSTAP細胞・幹細胞論文を投稿してしまった。STAP細胞があって欲しいという前提で動いていたため、検証フェーズでも世間の期待に応える進め方ではなかった上に、過剰に対応してしまった。

STAP細胞の実態

STAP細胞現象は、何らかの形で発生している可能性はある。一方で、論文に投稿するレベルとなると、STAP幹細胞の樹立とキメラマウス作製というエビデンスが求められ、バカンティ研では設備が無く、小保方氏はキメラマウスの第一人者の若山教授の協力を得ることになった。しかしながら、前述の事情もありSTAP幹細胞の研究と樹立にあたっては、若山教授が主導し小保方氏はキメラマウス作製に関わらない役割分担になったため、培養地やマウスの管理の実態が責任者不在状態となり、ES細胞が混入してしまった責任を両者で押し付けあうことになってしまった。STAP幹細胞はES細胞の勘違いであったという結論に至っている。

若山氏には自分の実績にしたいつもりがあったかもしれないし、小保方氏はSTAP細胞現象までしか興味がないという事情もあったかもしれないが、事件が起きてからは両者の意見は平行線で食い違っており、真実の把握は難しい。

責任者不在のプロジェクト

先ほど、STAP幹細胞の樹立は若山教授が主導したと述べたが、本件はその他にも主導権が複雑になっている。

  • STAP細胞現象の着想は、バカンティ氏、発見は小保方氏。
  • STAP幹細胞の樹立は、小保方氏と若山氏、キメラマウス作製は若山氏、論文執筆は若山氏。
  • STAP論文執筆は初期は小保方氏で、若山研時代は若山氏、最後のネイチャー投稿時は笹井氏。

笹井氏は、全てのデータが揃い終わった後の論文のストーリー作りには関わったものの、それまでの研究はバカンティ氏と若山氏が行っていたので疑っていなかった。

若山氏もキメラマウス作製部分から参加し、執筆は引き取ったものの、発見自体はハーバード大学の新進気鋭の研究者で理研幹部も推しているということでSTAP幹細胞の存在は疑っていなかった。

小保方氏は、STAP細胞現象には興味があったがSTAP幹細胞やiPS細胞対抗に興味はなく、キメラマウス作製を求められずに論文投稿できるヒト細胞での研究に興味が移ってしまっており、問題になったネイチャー投稿においては責任感がどこまであったかは疑わしいし、ネイチャー投稿においてはどちらもオーサーではなかった。

理研幹部はこの現象は研究費獲得のネタになるとは思っていたものの、実務は著名な教授二人に任せているから安心だと思っていた節がある。

バカンティ氏は着想だけであり、距離も遠くにいたため、執筆には殆ど関わっていなかった。

ネイチャー編集部も笹井氏なら問題ないと思って、過去のリジェクトに比べると評価が甘くなった。

結果、誰一人論文全体を通して責任感を持つものがおらず、~さんなら大丈夫でしょう、という形で誰もミスを発見できずに問題が起きている。

主導権を譲らないことの大切さまたは責任の所在の明確化の大切さ

本件に限らず、全体の責任を持つ人が不在の案件は事故になりやすい。

一つ前の記事の内容も、未熟なメンバーが忖度や勘違いを重ねて不幸が起きてしまった例の一つだ。

yyhhyy.hatenablog.com

有名な『失敗の本質』も、天皇陛下も軍部のトップも軍の現場も、主導権を持っているのは自分ではなく、他人を尊重・忖度して誤った選択を続けてしまった例である。

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あのとき、小保方氏が、STAP細胞現象だけで論文投稿するという意思を固めていたら、若山研には残らずハーバード大学に居たかもしれない。逆に、STAP幹細胞を見つけるのだ、という意思を持っていれば、若山教授からキメラマウス作製の方法を教えてもらいダブルチェックの末、STAP幹細胞は存在しない、と判断できたかもしれない。

「本件の主導権は自分ではなくなってしまった」と思ったのであれば、明確に相手に「責任は貴方が持ってください」と伝えるべきなのだ。多くの人は心が弱いので、そのような責任逃れとも取れる言葉を言うのははばかられるだろう。しかし、それが事故を起こさないためには必要な姿勢なのだ。言いたくないなら、最後まで主導権を譲ってはならない。

桶川ストーカー殺人事件|精神の未熟な人々が引き起こす恐怖

ストーカー規制法成立のきっかけとなった「桶川ストーカー殺人事件」に関する本を2冊読んだ。

週刊誌記者が、被害者友人や闇社会ルート側から取材した奮闘記の物語風の本『桶川ストーカー殺人事件―遺言―(新潮文庫)』と、

Amazon.co.jp: 桶川ストーカー殺人事件―遺言―(新潮文庫) eBook : 清水潔: Kindleストア

実行犯の手記の文字起こし『桶川ストーカー殺人事件 実行犯の告白』

Amazon.co.jp: 桶川ストーカー殺人事件 実行犯の告白 電子書籍: 久保田祥史, 片岡健: Kindleストア

とだ。

ストーカー殺人や配信者の殺人というと単独犯を想像すると思うが、本件は組織的な犯行であったことに驚いた。

と同時に、この事件は単純に”ストーカーは怖い”では解決しない構造的な問題であるとも感じた。精神の未熟な人たちが不幸な連鎖を起こした構造を整理し、その問題点の本質を明らかにしておくべきだと感じた。

事件の構造

発端は束縛男子

事件の中心に居たのは、束縛系男子の「小松/弟」。180㎝と背が高く普段は優しいイケメン。一方で、寂しがり屋で束縛も強く、被害者女性の携帯電話を取り上げたり友達との交友関係を制限したりという異常性があり、交際中止をつきつけられてからは、報復行動を企むようになった。

報復行動としての嫌がらせ行為は、誹謗中傷のビラ配布などだが、自分自身では手をくださず、自らがマネージャーをする風俗店の従業員を稼働させていた。本人だけでなく父親の会社にもビラを配る、夜中に騒音を出すなど、攻撃の質・量ともに尋常でない。

しかし、実行犯の手記によると、彼は殺害の依頼はしていない。「みんな頑張ってくれているのかな?」や「刺し違える覚悟だったんだよ?」など部下に寂しく言うだけで、殺せという命令はしていなかったことが分かっている。

なお、小松/弟は殺害前に沖縄に慰安旅行に行っており、事件後は北海道に逃げ、そこで自殺または殺害で死亡している。

実行犯を追い詰めた優しい兄/パワハラ上司

小松/弟には「小松/兄」がいる。彼は消防士だったが、小松/弟が足を怪我して動けなくなった折に集金を代行する形で風俗店経営をサポートするようになってしまった。兄弟で偽名を使い、兄はオーナーとして厳しいことを言う役回り、弟はマネージャーとして優しい声をかける役回りという分担をするようになる。例えば、業績が悪いからと兄が給与を10万しか渡さなかった店長に対して今度は弟が「これでは生活できないでしょう?」と30万円渡す。

しかし不幸なことに、この過剰な役割分担が後に実行犯を精神的に追い詰めることになり、かつ、小松/兄は殺人事件にほぼ関係なかったにもかかわらず首謀者として逮捕されるに至る。

思い込みの強い実行犯 久保田

実行犯「久保田」の手記によると、殺害を決意したのは久保田自身であることがわかっている。彼は被害者への嫌がらせ行為にも殆ど加担せず、激務で風俗店経営の店長を続けていた。しかし、沖縄へ飛んだ小松/弟を仲間で慰労しに行った際に、「刺し違える覚悟だった」と寂しそうに語る小松/弟を見て、”自分が決着をつけなければならない”、と決意したようだ。その時点では”ナイフで脅す”というレベルの計画だったのだが、実行当日、驚く被害者に動揺して刺し殺してしまう。

普通の精神の人なら「刺し違える覚悟だった」と聞いて、「=殺してくれ」とは解釈しないだろう。ナイフで脅すだけだと思っていた仲間もとばっちりだし、小松/兄もとばっちりだ。上述の小松兄弟の役割分担により、小松/兄には嫌悪感を、小松/弟には親しみを感じていた久保田とはいえ、このほだされ方は異常だ。

彼は、弁護士費用として小松/兄から1000万円を受け取ったことを「トカゲの尻尾切りだ」と感じたようで、逮捕時には”小松/兄が殺害指示をした”として、捜査を混乱させ仲間を道連れにした。実際には自分の独断専行で仲間を危機に陥れたのだが全くその自覚はなく、「嫌がらせ行為段階で警察が動いてくれていればこんなことにはならなかった」、と反省の色も薄い。

捜査を遅延させた 自信のない捜査課長

本件では、嫌がらせ行為段階で出された依頼を捜査課長が重く受け止めず捜査の手を抜いたことで、殺人事件を未然に防げなかったことが問題となった。捜査課長は捜査の経験がなく、当時、案件を増やしたくなかったということを証言している。

世の中には被害妄想が強い病気の人もいて、「朝鮮人が日本を乗っ取ろうとしている!」といった妄想を企業や新聞社に送りつける人を私もみたことがある。一般人が想像できる以上に警察には有象無象の被害妄想による相談が来ているだろう。どうやって本物と偽物を見分けるのかは経験がないと難しいことだったかもしれないが、案件を減らしたいから捜査の手を抜く、というのはやはりプロフェッショナルな態度ではないだろう。

精神の未熟な人々

私自身が緩やかに発達障害の自覚があり、昔は他責思考がもっと強かったので、彼らの気持ちは少しずつわかる。

小松/弟への同情

自分ばっかり尽くして相手は何も感謝しないのは酷いのではないのか?もっと自覚を持つように矯正してあげるべきだ、と思う彼の気持ちはわかる。もちろん、ビラ配りまではしないだろうが、気持ち自体はわかる。

小松/兄への同情

自分が損な役回りをすることで仲間の役に立てるならそれもよい、という自傷行為やヒロイズムの気持ちもわかる。”みんなが言いにくいキツイことを誰かが言わなければならない”という責任感のようなお節介さだ。

久保田への同情

何もかも一気にリセットしてしまいたい、という気持ちもわかる。流石に実行したことはない。しかし、「いっそのこと全て無茶苦茶になった方が楽ではないか?」「ここで自分が決着をつけてこのプロジェクトを閉じるべきではないか?」と思うことはあるし、精神がもっと弱かった頃は「この人の依頼ならなんでも頑張ってみよう!」と邁進し、逆に他のメンバーや協力会社の人に無理をさせたこともある。程度の違いこそあれ、気持ちはわかる。

捜査課長への同情

全部やってたら重要な案件も対応できないという状況は業務上日常茶飯事だ。緩やかに断る仕事は増やさないと確かに崩壊する。どの案件が重要で、どの案件は重要ではないのか、は経験値を積まないと難しい。組織がチーム制にしたり知見共有しないと、この先、同じような綻びは色々な組織で露呈するだろう。

総括

本件は、全員が「自分は被害者だ」と思っていたと思われる。それぞれが正義感を持っていたとさえ思われる。しかし考え方があまりに極端で局所的だ。

定型発達した人には、彼らのように極端な思考をする人たちがもはや「怖い」のではないだろうか。実際、この手の人に愛着を持たれたら死と隣合わせだろう。それほど他人との距離感が狂っているのだ。だが、精神が未熟な人々は思った以上に数は多い。自分も40年生きてやっと自分の異常性を理解してきたし、それによって少し異常な他人というのも区別できるようになってきた。その結果、程度の差こそあれ、精神が未熟な人はとても多いと感じるようになった。はてな匿名の投稿でも異常な人をよく見かける。世間は思ったほど安全ではないのだ。


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Suno AI で 3人のアーティストの曲の特徴を混ぜてみる

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2つの作品から引用するとパクリになるが3つ以上にするとオリジナリティが出てくる、と昔 先輩に聞いたので、3人のアーティストの特徴を混ぜてみることにした。

Chat GPT で楽曲分析

DEEP PURPLE

依頼は以下の通り

ハードロックのDEEP PURPLE の楽曲の特徴を分析して、テンポ・楽器構成・モチーフ・コード進行などをまとめてください。

Deep Purple の楽曲は、いわゆる「ハードロックの原型」を作った存在であり、ヘヴィメタルのルーツとしても語られます。彼らの特徴を、テンポ・楽器構成・モチーフ・コード進行といった観点で整理すると以下のようになります。

テンポ

  • 多くは ミディアム〜アップテンポ(120〜160 BPM程度) → 例:「Highway Star」は速いテンポで疾走感があり、「Smoke on the Water」は中速で重厚感を出している。
  • ライブでは原曲より速く演奏されることも多い。
  • ブルースに根差したリズムを基盤にしつつ、ドライブ感を強調。

楽器構成

  • ツインリードとも言えるギター & オルガン(Hammond Organ)リッチー・ブラックモアのギターと、ジョン・ロードハモンドオルガンが対等に掛け合いを行うのが特徴。
  • ギター:強烈なリフ、クラシック音楽の影響を感じるスケール使い、アルペジオや速弾き。
  • オルガンディストーションをかけた分厚い音で、ギターのリフを補完したり、ソロバトルを展開。
  • ベース:リズムを支えつつ、時にメロディックな動きをする(例:ロジャー・グローヴァー)。
  • ドラムイアン・ペイスのドラムはスウィング感を持ちながらもパワフル。ジャズ的なフィルも多い。
  • ボーカル:イアン・ギランのハイトーンシャウト。ブルースに基づきつつ、クラシカルで演劇的な表現も多い。

モチーフ

  • リフ重視:代表曲「Smoke on the Water」の4度進行リフはロック史上最も有名なモチーフの一つ。
  • クラシカル要素短調スケール(特にハーモニック・マイナーやナチュラル・マイナー)を使った旋律。バロック音楽的フレーズをギターやオルガンが引用。
  • 即興性:ライブでは長尺のソロが展開され、ギターとオルガンの掛け合いバトルが恒例。
  • ブルース基盤:基本はブルース進行だが、クラシック的要素を組み合わせることで独自の色を作った。

コード進行

  • パワーコード主体:重厚なリフはルートと5度で構成されることが多い。
  • 4度進行のリフ:Smoke on the Water の「G – Bb – C」など、シンプルだが強烈。
  • マイナー調のリフ:「Highway Star」や「Burn」ではEマイナー系を基盤にしたスピード感ある進行。
  • クラシカルな進行:循環コードやモーダルな進行を多用(例:「Child in Time」ではAm → G → F → G と下降型)。
  • ブルース進行の応用:12小節ブルースを発展させた形が多く見られる。

まとめ

Deep Purple の楽曲は、

  • 疾走感あるテンポ
  • ギターとオルガンのツインリード
  • ブルースとクラシックを融合したリフや旋律
  • シンプルだが力強いコード進行(4度進行・マイナー進行)
  • 即興性を重視したソロ展開

といった要素が組み合わさり、ハードロックの原型を形作っています。


納得感のあるまとめだと思う。

宇多田ヒカル

ありがとうございます。同様に 宇多田ヒカルの楽曲についてもまとめて頂けますか?

もちろんです! 宇多田ヒカルの楽曲は ポップス・R&Bエレクトロニカ・ジャズ的和声などを取り入れた独自のスタイルが特徴です。Deep Purpleと比べるとバンド的なアンサンブルよりも、サウンドデザインとコード感、メロディラインの独自性が核になっています。 以下、テンポ・楽器構成・モチーフ・コード進行の観点で整理しました。

テンポ

  • 幅広いが、**ミディアムテンポ(70〜110 BPM)**が多い。

    • 「First Love」などバラードはスロー〜ミディアム。
    • 「Automatic」や「Traveling」などダンス寄りは110前後のR&B/4つ打ち。
  • 派手さよりもグルーヴ感・リズムの細やかさを重視。

楽器構成

  • 打ち込み主体 + 生楽器の融合が大きな特徴。

    • リズム:プログラミングされたビートやシンプルなドラムマシン的サウンド
    • シンセ:パッドやアルペジオ、エレクトロ的な音色が重要。
    • ピアノアコースティックピアノが軸になる曲も多い(例:「First Love」「Flavor Of Life」)。
    • ギター:空間系エフェクトを効かせたギターで、メインリフよりもテクスチャ的な役割。
    • ストリングス:ドラマチックな盛り上げに使用(特に初期)。
  • ボーカル:柔らかいファルセットからパワフルなベルトまで幅広く、コーラスの多重録音で独特の浮遊感を演出。

モチーフ

  • 言葉のリズム感を生かしたメロディ → 英語詞・日本語詞をミックスし、母音や子音の響きを意識して配置。
  • 反復モチーフ → シンプルなフレーズを繰り返しつつ、ハーモニーやリズムで変化をつける。
  • 内省的テーマ → 恋愛だけでなく「存在」「アイデンティティ」など普遍的・哲学的な題材を歌詞に。
  • 静と動のコントラスト → サビで一気に盛り上げるよりも、静かな抑制と厚いアレンジを重ねる展開が多い。

コード進行

  • ジャズ/ソウル寄りの複雑な進行を多用。

    • 例:「First Love」 → Bm7 – E7 – Amaj7 – F#m7 … など II–V–I 系の流れをポップスに応用。
  • 転調予想外の和声展開を使うことで、非凡さを演出。

    • 「Automatic」→ サビで大胆に転調。
  • マイナーコードの活用 → 切なさや浮遊感を強調。
  • sus4・add9などテンションコードを多用。
  • ループ感のある進行を活かし、リズムやメロディでドラマを作る。

まとめ

宇多田ヒカルの楽曲は、

  • ミディアムテンポ中心でリズムの細部を重視
  • 打ち込みと生楽器のハイブリッドなサウンド
  • 言葉の響きや反復を生かしたモチーフ
  • ジャズ/ソウル的コード進行・転調・テンションコードの多用
  • 静と動のコントラストを重視した構成

といった特徴を持ち、J-POPの中でも際立った個性を確立しています。


これもわかる

ドビュッシー

ドビュッシーが好きなので

ありがとうございます。続いて、ドビュッシーについても分析頂けますか?

もちろんです! ドビュッシーは「印象主義音楽」と呼ばれることが多いですが、実際にはクラシックの伝統的和声を超えて、近代音楽の扉を開いた革新者といえます。Deep Purple宇多田ヒカルと比べると、コード進行やリズムの概念がまったく異なり、音の色彩感・響きそのものが音楽の中心になっています。 以下、テンポ・楽器構成・モチーフ・コード進行の観点で整理しました。

テンポ

  • 自由で揺らぎのあるテンポが基本。

    • 「楽想の呼吸に従う」ことを重視。
    • メトロノーム的な拍感よりも、言葉や絵画のような流動感を大事にする。
  • 楽曲内での変化も多く、緩やかに推移していく。
  • 舞曲風の作品(例:「版画」「喜びの島」)は速めのテンポ感もあるが、やはりリズムより「色彩の変化」が前面に出る。

楽器構成

  • ピアノ曲が中心だが、オーケストラ作品でも独自の音色感覚が際立つ。

    • ピアノ:ペダルを駆使し、和音を滲ませて響きを重ねる。
    • オーケストラ:「牧神の午後への前奏曲」などで透明感ある響きを追求。

      • フルート、ハープ、弦楽器の繊細な使い方が特徴。
  • 音色そのものを「絵具」として扱い、楽器を単に和声のためではなく「色彩の層」として配置。

モチーフ

  • 自然や印象を描写する音型

    • 波や風、光の揺らぎを思わせる分散和音やアルペジオ
  • 旋法的メロディ

    • 全音音階(whole tone)、五音音階(ペンタトニック)、ドリア・リディア調などを活用。
    • 西洋和声を脱し、東洋音楽や民俗音楽の影響も取り入れる。
  • 反復ではなく変容

    • 同じフレーズを繰り返さず、少しずつ変化させる(モチーフが「溶けて」いく感覚)。
  • 視覚的・詩的タイトル

    • 「月の光」「亜麻色の髪の乙女」「沈める寺」など、聴覚だけでなく視覚的イメージを喚起するモチーフ。

コード進行

  • 機能和声からの逸脱

    • トニック・ドミナントの緊張と解決を避け、曖昧で漂うような響きを作る。
  • 全音音階・五音音階

    • 「夢」「沈める寺」などで多用。調性感が希薄で、浮遊感を生む。
  • 並行和音(平行和声)

    • 例:「亜麻色の髪の乙女」など。コードをルート移動させることで「和声の絵画的な筆致」を表現。
  • 未解決和音・テンション

    • 9th, 11th, 13thなどテンションを解決せずに放置し、曖昧な美しさを残す。
  • ペダルポイント

    • 低音に一定の音を保持しながら上声で和声を変化させることで、静かな中に変化を感じさせる。

まとめ

ドビュッシーの楽曲は、

  • テンポの揺らぎと呼吸感を重視
  • 音色そのものを作曲の素材とするオーケストレーション
  • 自然や光の印象を描写するモチーフ
  • 機能和声を超えたスケール・並行和音・未解決の和声

といった特徴を持ち、伝統的な「和声の必然性」よりも「音の色彩と詩的イメージ」を追求した点が革新的です。


これもわかる

Chat GPTで合成

勉強不足の自分があれこれ継ぎ接ぎするより、どう合成すれば良いかも考えて貰った方がよいだろう。

ありがとうございます。この3つの分析をフュージョンして新しい楽曲を作ります。テンポ・コード進行・楽器・スタイルを英語のキーワードの羅列にし、カンマ区切りにしてください。更にJSON形式でアウトプットお願いします。

承知しました! では、Deep Purple(ハードロック)+ 宇多田ヒカルR&B/ポップ)+ ドビュッシー印象主義フュージョンさせた新しい楽曲を想定し、テンポ・コード進行・楽器・スタイルを 英語キーワードのカンマ区切り で整理し、JSON形式にまとめます。

{
  "tempo": "medium_fast, groove, flexible_rubato, 110_140_BPM",
  "chord_progression": "minor_key, modal_interchange, suspended_chords, add9, extended_chords, unresolved_tensions, parallel_chords, whole_tone_scale, pentatonic_scale",
  "instruments": "electric_guitar, distorted_organ, synthesizer_pads, acoustic_piano, bass_guitar, drum_machine, acoustic_drums, strings, layered_vocals",
  "style": "riff_driven, melodic_repetition, improvisational, impressionistic_textures, hybrid_acoustic_electronic, dramatic_dynamics, lyrical_introspection, jazz_influenced_harmony"
}

これを基盤にすると、Deep Purpleのリフ感と疾走感、宇多田のコード&リズム感、ドビュッシーの音色的な曖昧さが融合した、かなりユニークなサウンドができそうです。


を残せたのではないかという主張だ。

Suno AI

上記の指示を丸々入れた。残念ながら非対応のワードも多かったが、できたのは以下

出だしはドビュッシーぽさがあるし、ドラムやピアノは宇多田ヒカルぽさがある。全体的な曲の盛り上がりはDEEP PURPLEぽさがあるが、どことなく普通のJPOP感がある

youtu.be

こちらは、出だしやギターやドラムもDEEP PURPLEらしさが強い。ハモンドオルガンの代わりにピアノを使っているという感じだろうか。また、演歌というか歌謡曲ぽさがあるが、マーティンフリードマンもよく演歌はヘビーメタルになるとか言っていた気がするので、違和感は薄い。宇多田ヒカルの要素とドビュッシーの要素がどこに残っているのかはよくわからない。

youtu.be

Suno AI にJSON形式で指示をしてBGMを作ってもらう

250817_Battle_With_Base_001_image

ChatGPTに曲の指示を作ってもらう

構成の依頼

狙いや楽器をある程度指定して方向性を定めた上でChatGPTに依頼する。コード進行の引き出しが足りないので、自分の能力が足りないところを丸投げした。

バトンシーンのBGMをシンプルなベースとドラムをメインにハモンドオルガンで薄くメロディーを弾こうと思います。おすすめのコード進行を検討ののち、上記の曲の構成とコード進行で他人に作曲を依頼する際に、どのように指示しますか?ただし、指示は英単語の羅列とし、単語同士はカンマで区切りってください。

以下が結果

了解しました。
まず、バトンシーンで「シンプルなベース+ドラム+薄いハモンドオルガン」の雰囲気に合う、おすすめのコード進行をいくつか例示します。

おすすめコード進行(モーダンでシンプル系)

C – Am – F – G (定番で流れやすい)

Dm – G – C – Am (軽い緊張感と解放)

Am – F – C – G (少しドラマチック)

Em – C – G – D (緊迫感を出す場合)

英単語の羅列による指示(例)

依頼時に伝えるための「曲構成+楽器指定+コード進行」をすべて単語にすると以下のようになります
intro,bass,drums,groove,simple,hammond,organ,light,melody,  
verse,progression,C,Am,F,G,steady,rhythm,low,register,  
bridge,progression,Dm,G,C,Am,build,tension,  
chorus,progression,Am,F,C,G,release,emotion,  
outro,fading,bass,drums,hammond,sustain

JSON

introは、[intro]などのタグをつけないとSuno AIは受付ないのだが、JSON形式で入力している人を見たので、真似てみることにした。

ありがとうございます。json記法にして頂くとどうなりますか?
もちろんです!
先ほどの「曲構成+コード進行+楽器指示」をJSON形式にすると、以下のように整理できます。
{
  "intro": {
    "instruments": ["bass", "drums", "hammond organ"],
    "style": ["groove", "simple", "light melody"],
    "progression": ["C", "Am", "F", "G"]
  },
  "verse": {
    "instruments": ["bass", "drums", "hammond organ"],
    "style": ["steady rhythm", "low register"],
    "progression": ["C", "Am", "F", "G"]
  },
  "bridge": {
    "instruments": ["bass", "drums", "hammond organ"],
    "style": ["build", "tension"],
    "progression": ["Dm", "G", "C", "Am"]
  },
  "chorus": {
    "instruments": ["bass", "drums", "hammond organ"],
    "style": ["release", "emotion"],
    "progression": ["Am", "F", "C", "G"]
  },
  "outro": {
    "instruments": ["bass", "drums", "hammond organ"],
    "style": ["fading", "sustain"],
    "progression": ["Am", "F", "C", "G"]
  }
}

このまま依頼することができる

絵の指示も依頼する

カバー画を考えるのが面倒だったのでその指示も依頼する。但し、Suno AIの上げた曲が思ったより陽気だったので指示のトンマナは変更した。

ありがとうございます。この曲を象徴する抽象的な画像を作るとしたら、どのように指示しますか?なお、バトルというよりは、陽気で爽やかな曲に仕上げましたので、軌道修正お願いします。
バトル感ではなく「陽気で爽やか」なベース・ドラム主体+ハモンドの曲ですね。抽象的に象徴する画像を作るなら、曲の特徴(軽快・シンプル・流れのある明るさ)を視覚的メタファーに落とすとよいです。
bright,abstract,geometric,flowing,shapes,vivid,blue,green,yellow,light,curves,transparent,layers,groove,energy,sunlight,fresh,playful,minimalism

ChatGPTで画像作成させると学習元のデータが不安なのでFireflyeに作成してもらう。

250817_Battle_With_Base_001_image

出来上がった曲

「バトル向け」という雑な指示ではダメだったようだ。 ただ、曲自体は別に悪くないと思う。

youtu.be

youtu.be