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ダーリン・イン・ザ・フランキスの劇伴の質感が好き

ドコモ・アニメストアのオススメに従って「ダーリン・イン・ザ・フランキス」を観た。視聴し始めてすぐ惹かれてしまったのだが、コクピットのシーンが卑猥に見えると放送当時話題になった作品だったことには、途中から気がついた。

まとまった分析でもなんでもないものの、個人的に凄く印象に残ったので忘れないうちに感想をとどめておきたい。

湿っぽい劇伴

自分は音楽の知識と語彙力が低く、なんと形容して良いのかわからないが「とても湿っぽい曲が多い」と感じた。

例えば、6:20あたりから紹介あされている「Clarity」 youtu.be

戦闘シーンなどにはもちろんもっと強い曲があるものの、日常のシーンは全体的に暗い。とにかく暗いのだが、この湿っぽい質感に惹かれて、最終話まで数日で観ることになってしまった。

暗いストーリー、彩度が低い画面

そもそもの設定が、閉じられた世界で育てられた子どもという暗さに加え、画面の彩度も低く、全体的に重い。PV第1弾を見るとなんとなくわかってもらえるだろう。

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ストーリーを補完する劇伴

少しだけネタバレすると、本作は襲って来る敵との戦いや組織の謎の解明というストーリーラインがありつつも、大半は三角関係のもつれが描かれる。

少し優しくされただけで惚れてしまったり、そもそもなんで男女ペアで戦うのかの納得性もなく、敵の正体なども実は納得いかないまま、プロットについては自分は納得いかなかったのだが、この美しい劇伴と一緒に見せられると時々目頭が熱くなってしまった。

改めて、劇伴の重要性を感じた作品だった。

雰囲気の違うエンディング

そんな重苦しい20分が終わった後に、青春を感じるアイドルグループソングのようなエンディングが流れる。途中何曲か変わっていくのだが、どれも良い曲だ。

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裏世界ピクニック

因みに今放送中の作品の中で劇伴が好きなのは「裏世界ピクニック」だ。劇伴というか効果音というか、ホラーなところのある作品なのでとにかく裏世界中のシーンが怖く、怪しい音が続くのがたまらない。

この作品は、主人公の朴訥とした喋り方もまた質感が良い。

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