機甲創世記モスピーダ_劇伴がよかった
ゴールデン・ウィークだからとここぞとばかりにまとめてアニメを見ているのですが、
機甲創世記モスピーダもまたいい作品でした。
OPがやたらかっこいい
作画マニアではないので無知だったのですが、有名な金田さんのOPでした。
動いていないのにとても動いているように見える動画。
緩急ついた異なるレイヤーの絵の動きがとても気持ちいいですね。
静止画をたくみに利用していることは宮尾先生のまとめで知りました。
劇伴と挿入歌がいい
- アーティスト: TVサントラ,松木みね,アンディ,WHILE ROCK BAND
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1994/02/23
- メディア: CD
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作曲の担当の1人に久石譲さんがいます。
ナウシカの頃の感じの久石譲さんっぽい曲があるのですが、やはりこの頃の久石譲さんはいいですね。シンセサイザーもピアノもいいです。美しいピアノの音はほんといいですね。
ここぞというシーンで挿入歌が入るのですが、物悲しい曲のシーンがとても泣けます。映像というのは絵の動きと音が重要で言い方は悪いですがストーリーはその次でいいのです。絵と音楽でどれだけ見せるかが勝負ポイントです。それだけでストーリーは勝手に脳内で補完できてしまうので勝手に泣けてくるのです。
チーム愛があっていい
主人公がちょっと不器用な所があるのですが、喧嘩しそうになってもまたちゃんと集まってくるシーンが何回かあるのですが、とても熱いです。
敵なのか味方なのかわからない人も仲間に入れ、ちょっと性格に難ありな人も受け入れ、、昨日見終わったスラングルも敵側に大義名分がある話でしたが、この時代の作品は子供向けであっても敵だけが悪いわけじゃないパターンというのは多かったのですね。
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