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僕だけがいない街 第4巻が素晴らしく熱く、生きる意志に溢れていた

ここ数年 忙しくて全く漫画を読めていない私が、今一番新刊が待ち遠しい作品が、『僕だけがいない街』です。

去る6月3日に最新巻(4巻)


が出て早速買ってその日の夜に読みましたが、
これまでの巻 以上に熱くて感動する話でした。

大筋のストーリーこそ、タイムリープによって、主人公が、起きてしまった悲劇を過去に遡って何とか回避しようと試みる、よくあるパターンなのですが、
本作の魅力は、そこではなく、主人公の心の成長になります。

そつなく人付き合いをこなし、深い友人関係もなく、しかし、収入はバイトしかなく、夢は追っているけど、、、
という ごくごく世間一般に居る不真面目な我々と重なる所のある主人公が、
今回の事件をきっかけに、過去の友人関係において、一歩ずつ心の壁(つまらないプライドによって作っていた壁)を超える勇気を覚えて、悲劇を回避し、友人を助けようとする成長物語なのです。

そして、この最新刊では、遂に、主人公の行動力がアップし、強い意志の元に判断・実行していることに、周りの友達や大人も看過されて、協力者が増えていくのです。

これは、ジャンプの努力・友情・勝利の王道パターンと同じ構造です。
加えて主人公の動機は、強くなりたいとか、何か夢を叶えたい、とかではなく、
自分が至らなかったせいで防げなかった悲劇を防いで、本来助けられたはずの人を助けたい!という優しい心から来ています。その為に、スレスレのリスクを取っていく、愛と勇気の物語でもあるのです。
ジャンプでありアンパンマンであるこの作品は、一読者として心を打たれましたし、
こういう 読者に強く生きる意志(モチベーション)を与えてくれる物語こそ、物語の役割だと、僕は改めて思い出しました。



因みに本日時点のグーグルトレンドでは、まだ東京と横浜を中心に盛り上がっているようで、もっと全国区に広まって欲しい