鷺巣詩郎さんの個人的オススメのサントラ
シンゴジラが話題なので、その隙に個人的に好きな鷺巣詩郎サントラを紹介。この機会に是非聞いて欲しいのです。
一番好きなのはEVAの旧シリーズ
全部買いです。新劇場版で音を変えてしまいましたが旧シリーズの方が緊張感があります。何度も聞き直すCDです。
作中でも実にマッチした使われ方をしていて参号機が近づいてくるシーン、マグマダイバーのシーンetc...どこももうこの曲しかない!という感じですよね。
- アーティスト: TVサントラ,高橋洋子,CLAIRE
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2004/12/22
- メディア: DVD Audio
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- アーティスト: TVサントラ,高橋洋子,CLAIRE,Rei,Aya,Aki
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1996/02/16
- メディア: CD
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- アーティスト: TVサントラ,高橋洋子,Aya,Aki,Rei
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1996/05/22
- メディア: CD
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旧劇もなかなかよいです。TVシリーズと「DEATH & REBIRTH」まではほんと面白い作品なので本編もみて欲しいです。
(最後の1本はおまけみたいなもんだと思っています。。。)
THE END OF EVANGELION ― 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版
- アーティスト: サントラ,ARIANNE,LOREN & MASH,Mike WYZGOWSKI,MASH,庵野秀明,Myra Hess,鷺巣詩郎,JAN PANENKA
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1997/09/26
- メディア: CD
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え?こんな時代もあったの?というメガゾーン23
Amazonで入手困難になってもiTunesで配信があります。そもそものOVAが1本なので、先ずそちらを見てからの方がいいでしょう。
ちょっと荒削りな若さを感じます。ん?これはDEEP PURPLEのあの曲のパロディ??みたいな曲もあって面白いです。
- アーティスト: ビデオ・サントラ,宮里久美,タケウチユカ,三浦徳子,境ジョージ,鷲巣詩郎,TOKIO23
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2000/12/16
- メディア: CD
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バランスのよいマクロス2
作品は黒歴史扱いのようですがサントラは良いです。比較的TVシリーズのEVAの頃に近い鷺巣詩郎さんです。
鷺巣詩郎さんの曲ではないけれど「2億年前のように静かだね」も良い曲ですね。あと有名な「バルキリーで誘って」という曲が登場するのも本作です。
- アーティスト: ビデオ・サントラ,佐藤幸世,金子美香,佐藤有香,鷺巣詩郎,白峰美津子,谷亜ヒロコ,真名杏樹,横山武,井上鑑
- 出版社/メーカー: flying DOG
- 発売日: 2014/07/25
- メディア: CD
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超時空要塞マクロスII オリジナル・サウンドトラック Vol.2
- アーティスト: ビデオ・サントラ,笠原弘子,佐藤有香,鷺巣詩郎,真名杏樹,松宮恭子
- 出版社/メーカー: flying DOG
- 発売日: 2014/07/25
- メディア: CD
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ほか
あとはウィキペディアを見て下さい⇒鷺巣詩郎 - Wikipedia
「スカルマン」「ベルセルク 黄金時代篇」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ 」あたりは何となく曲が似ています。
ベルセルクのセルルックの映画はクオリティが高いですし、雪山でガッツとグリフィスが一戦交えるシーンの美しさには感動しました。とても良い作品です。 一方で、平沢進さんのTVシリーズのサントラもとても良いのでこれもTVシリーズを見て欲しい作品です。
- アーティスト: TVサントラ,PENPALS,Silver Fins,平沢進
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 1997/11/06
- メディア: CD
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余談ですが、wikiにこんなことが載ってました
小泉今日子による主題歌を編曲。
こんな所でも仕事してたんですね1
この曲がちゃんと聴けるのはフィルム上映の時だけ!機会を逃さないようにしましょう。
【ネタバレあり】シン・ゴジラが所謂”一般的な”映画とは異なるところ
待ち望んでいた「シン・ゴジラ」を見てきました。
特撮が好きで特撮の良さをEVAに取り入れてきたあの庵野秀明さんが念願のゴジラを撮ったのですから!
結果、自分が勝手に期待していものとはちょっと違って、”変わった映画だったなぁ”というのが感想です。
どう変わっているのか?が数日間自分の中でも説明できなかったのですが、整理されて来たので忘れないうちに書き留めます。
以下、ネタバレがあります。
ポジティブなこともネガティブなことも書いてます。
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脚本というよりも演出にこっている
本作の見所はストーリーというよりも、ちょっとした所に挿入される小ネタです。 挙げると切りがないですしこういうことに長けた人が世の中にもっと居ますので、こちらを参照下さい。
個人的にツボだった所は、
プリンターを部屋に順次設置していく所をわざわざ抑えたシーン
でした。
そういう細部がワクワク感を作っていくと思います。
ハリウッド映画的なカタルシスがない
一方で、大筋のストーリーについては、見所ではない、と言うと語弊があるかもしれませんが、”一般的に慣れ親しんでいる文法ではない”と思いました。
例えば、通称ギャレゴジ(ギャレゴジ (ぎゃれすかんとくのごじら)とは【ピクシブ百科事典】)と呼ばれる2014年のハリウッド版ゴジラのラストと比較すると分かりやすいのですが、
一般的なハリウッド映画のラストは
最終決戦に臨む主人公
緊張感溢れるシーンの中、上手くいきそうなところまで行く
運悪く不測の事態が発生して失敗する
何かしら主人公が頑張っているシーン
主人公の機転、若しくは伏線の結果助けてくれる何か
無事解決
という流れを短い時間で畳み掛けることで観客にカタルシスを提供します。
一方、シン・ゴジラのラストであるゴジラとの最終決戦では土壇場の危機がありません。 一瞬ゴジラが活動を再開してドキッとさせられるシーンはあるものの、それは想定の範囲内だったようで無事解決してしまいます。
ハリウッド映画の脚本に慣れてしまった人にはちょっと物足りないラストでしょう。
主人公に対抗すべき敵がいない
本作を「足を引っ張る奴が誰も居なくて気持ちいい」と評する人がいます。全くもってその通りです。
一般的な分かりやすい映画の場合は、主人公に立ち向かうべき分かりやすい敵を作って対立軸を作ります。
頭の堅い上司
悪の組織
ライバル
etc...
例えば本作の中晩。ヤグチプランより国連の決定が優先され、主人公チームは何とか対抗しようとするシーンが続きます。しかし 敵が誰なのかはよくわかりません 。顔の見えない国連?ゴジラの中身に興味がある某国?政治家の上層部?
”主人公達は何と戦っているんだろう?”と思って見てしまうと損であって、彼等が夫々の持ち回りで頑張っている様を楽しむと面白いです。
意外とちゃんとしてる総理
役に立っているのかな?と思っていたら画期的なアイデアで構造を分析したおっさん
etc...
リアリティを置く所と置かない所が普通の作品とは異なる
自分は官僚組織にいたことがないのでよくわからないのですが、一連の政府内でのシーンはリアリティに凝っているようです。
ツイッターに書ききれない長文を書くブログ : 「シン・ゴジラ」での政府の意思決定プロセスについて書いてみた - livedoor Blog(ブログ)
その他「京急だけが止まっている」という描写があったり、自分の近所の本物の施設が破壊されるシーンがあったり、都民にはクスリと来るような類のリアリティもあります。
一方で、
米国の全権を委ねられたかのような謎のヒロイン
簡単に個人的な繋がりという非公式ルートで国連に手回しできてしまう人
やたら専門家と繋がりがある人
ゴジラの研究にしても核攻撃にしても、そもそも良からぬことを企んでいることにされている某国
など、リアリティが薄い描写も多いです。
(*家や電車が飛ぶ時に重量感が無いのは、ネタ的な扱いだと思います。)
全体の流れよりも部分部分で幾つもネタが仕込まれている、という類いのものだと思いました。
キャラクターがちょっとオタクっぽい
主人公チームをサポートする尾頭さんや安藤さんは、オタクのツボを抑えたキャラクターだと思いました。
普通の人にどう映るかわかりませんが、”普段は活躍できてないけど本当は機会があったら活躍できる専門家タイプ”というキャラクターはオタクの心を掴むだろうなと思います。
ゴジラシリーズでは、初代ゴジラ と ゴジラ対ヘドラ が好きです。
あと、ジェットジャガーも好きです。
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初代ゴジラは恐怖ですし政治的ですし科学者の葛藤もありましてとても見所が多いです。
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ゴジラ対ヘドラはとてもサイケデリックな歌やヤングのシーンが見所です。かなり来てます
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【備忘録】Google Analyticsの定時レポート_Spreadsheetを使う
Google Analyticsのレポートを毎週、毎日出してくれ!とオーダーされる機会は多いかと思います。 RやPythonでAPI経由で取得する、という方法もありますが、何故か日本の企業はセキュリティは厳しいので手元のアプリケーションからAPIを読み込むとエラーになってしまうことも。 (*私がそうだ、ということです。。。)
基本的なやり方は各リンク先に譲り、その先の微妙なポイントだけまとめておきます。
GoogleのSpreadsheetを使う
調べていくとGoogleのスプレッドシートのアドオンを使う方法がありました。
最初の設定及びピボットテーブルなどを使う方法はコチラを参照下さい
定時レポートにする
アドオンの中に毎週だとか毎日だとか何時に集計だとかありますので、 これで定時レポートは完成です
日付の入力など
デフォルトでは7日分が期間設定となっていますが、開始日・終了日を指定することも可能です
特定のページに絞る
ある意味ここが一番知りたいところです。
Google Analytics APIで日付×ページ別にPVを集計する方法 http://www.plusmb.jp/2010/10/26/5467.html
例えば、Flitersの欄に以下のように記述します
- あるディレクトリ(hogehoge)以下のみを集計対象にする
ga:pagePath=~/hogehoge/
- あるページ(/hogehoge_1.html及び/hogehoge_1.html)のみを集計対象にする
ga:pagePath=~/hogehoge/hogehoge_1.html,ga:pagePath=~/hogehoge/hogehoge_2.html
この時、「”http://~"」などの記述は不要です
おまけ
Google Analyticsについて説明した本はあまた書店に並んでいるのですが、「ページ別に出したい!」「GDNとgoogle/cpcの違いがわからない!」などといった実務をやっていればすぐにでも課題になるところのアドバイスが全然ないものが多くて、この手の情報に関しては個人のありがたいブログに頼りっきりです。
dot言語がフロー図に便利
最近dot言語を知りました。 今までPowerPointやIllustratorでチマチマ作図していたフロー図が簡単に描ける便利ツールです。
導入
こちらのブログの通りに、公式サイトに行ってダウンロードしてインストール
Graphvizメモ(Hishidama's Graphviz Memo)
起動
スタートメニューからgvedit.exeを起動するだけ
保存・実行
新規作成して「.dot」ファイルとして保存します。
記述方法
「->」を使って、矢印の関係性だけを記述していけば、勝手にそれらしい図になります。 文法はこちらのサイトがとても分かりやすくまとまっていました。
日本語を使う場合フォント指定が必要
普通にやると文字化けするのでフォント指定が必要
WindowsでGraphvizを使う | You Look Too Cool
※その他、文字コードの指定も必要っぽいのですが、ここはまだ何が正解かわかりません
例
例えば、以下のように記述すると
digraph zu01 {
node[fontname="meiryo"];
edge[fontname="meiryo"];
時間が足りない -> 他人に振れない
他人に振れない -> 自分でやる
自分でやる -> 時間が足りない
自分でやる -> 精度が下がる
精度が下がる -> 出し直しが増える
出し直しが増える -> 時間が足りない
}
こうなります
必要な関係性を記述していくだけで勝手に図にしてくれるので、作業効率が上がると思います。 綺麗に清書したければ、この画像をベースに描けばよいでしょう。
【備忘録】Jupyterで日本語をグラフに表示する
デフォルトでは”豆腐”になる
Jupyterのグラフに日本語のラベルを入れるとデフォルトでは所謂”豆腐’になる。
自分の環境では
Jupyterではpylabとseabornを使っているので、以下のサイトを参考に設定をしました。
設定周りの変更
pythonのフォントの設定が入っているフォルダを探す
フォントのデータをそのフォルダに入れる
設定ファイルをこのサイトの通りに変更する 【Seaborn】日本語を表示する (フォントを変更する) - Qiita
コードを書く時の注意
- フォントを都度都度呼ぶ
sns.set(font=['IPAexGothic'])
※snsはseabornをそういう名称で読み込んだためです。
- Unicodeであることを明示する
pylab.ylabel(u"投資額")
Windowsなのでデフォルトがアスキーコードです。「u」をクォーテーションマークの前につける必要があります
そもそもで幾つかの注意
そもそもJupyter でグラフを表示するまでに必要なコードがある。
冒頭に「# -- coding: utf-8 --」
import seaborn as sns import pylab %matplotlib inline
できました!
今回のコード全文
冒頭に「# -- coding: utf-8 --」
import seaborn as sns import pylab %matplotlib inline pylab.figure(1) principal = 10000 interestRate = 0.05 years = 20 values =[] for i in range(years + 1): values.append(principal) principal += principal*interestRate pylab.plot(values) sns.set(font=['IPAexGothic']) pylab.title("5% Growth,Compounded Annually") pylab.xlabel("Years of Compounding") pylab.ylabel(u"投資額") pylab.show()
壁紙
壁紙のツイート
Twitterで面白い壁紙のツイートを見ました
「お前デスクトップおかしくないか?」と父にツッコまれたけど、おかしくないと思うんですがそれは。
— Halcyon@printemps (@UV_Yukiha) 2016年7月28日
実際こうしてから能率があがったし。 pic.twitter.com/BFreauRlbM
三次元空間に拡張するとは!
調べてみた
調べてみると色々壁紙がある。
懐かしき上田先生
というわけで作ってみました
Windowsのデフォルトの背景色にGOTHAMフォントで入れています。
IoTの理解のキーワードはモジュール化と中小企業
ちょっと前と最近とに読んだIoT関連本で共通のキーワードとして「 モジュール化 」が出てきました。
IoTには様々な側面がありますが、余りインターネット上の記事では指摘されていないこの視座について、まとめておきたいと思います。
読んだ本とは?
少し前に読んだ本。製造業がモジュール化したことにより、個人や中小企業でも簡単にIoTメーカーになれる、ということが指摘されていました。
最近読んだ本。ドイツのインダストリー4.0では、モジュール化と同時に、産業内での仕様を標準化させることによって、中小企業の製造する部品類が一つの取引先相手ではなく様々な相手に売りこむことができるようになることを目論んでいる、という指摘がありました。
モジュール化とは?
家電の例がよく上げられますが、例えば真空管全盛期であれば、真空管の独自技術こそが競争優位性のポイントでした。しかし近年では、センサーや集積回路などパーツ単位で外部の企業から部品を買い、自社では組み立てるだけで競合と差のない製品を作れる時代になりました。この”パーツ単位で組み合わせればいい”というのがモジュール化のポイントです。
シャープが亀山工場で液晶モニターを売りにしていましたが、サムスンやLGがあっという間に追いついて抜いてしまいましたし、PC事業も顕著な例でしょう。 モジュール化が進んだ断行ではその気になれば誰もが参入できるのです。
モジュール化時代のマーケティングの重要性
Appleの画面を納入しているのは日本のメーカーだ!今度は日本が外される!等々、話題になっている通りAppleでは設計・デザイン・マーケティング・販売は行いますが製造は世界中の工場に委託して組み立てています。
モジュール化が進むと、最終生産財を作っている企業は、「売れる商品を考える」「売れる宣伝方法を知っている」「売れるルートを知っている」「顧客のデータを持っている」といった”マーケティング”部分が重要になってきます。
例えば、日本が独自技術を無理に機能に突っ込んで価格を上げたりして海外市場に苦労している隙に、サムスンは世界各地に自社の社員を生活させ行動観察をさせました。インドならインド人が好むモニターの色の傾向、インド人が好む扇風機の色、等々をリサーチし、必要な機能を望まれる値段で提供することでシェアを拡大しました。
※地域専門家制度について
プロダクトアウトではなくマーケットインだ、というのは既にマーケティング2.0の時代の話ですが、まだそこに追いついていないのが日本の現状です。
日本の企業にはまともなマーケティング部門がないということは森岡毅さんも強く指摘しています。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 [ 森岡毅 ]
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中小メーカーの可能性
裏を返せばマーケティング能力があれば誰でもメーカーになれる時代ということです。
そんなリスクも投資もできないと思うかもしれませんが、クラウドファンディングによってコアなユーザー向けの商品であっても需要が事前に確認できるような時代になりました。
部品メーカーの逆襲
これまで日本のメーカーは系列に縛られ、親会社でもないのに発注業者に「この技術は他で使うな!」「在庫リスクを抱えたくないから俺たちが必要な時に必要な分を納品しろ」「工場を撤退するからここはもう終わりだ」といった弱い立場であったことに加え、「すり合わせ」と呼ばれる独自仕様を発注時に課され、それに応えてきました。
この「すり合わせ」は、発注先にとって都合の良いものですが、中小企業にとっては他所の企業にはそのままではその製品が売れない面倒な特注品となります。
しかし、ドイツが国を上げて進める標準化がグローバルスタンダード化すれば、すり合わせの必要はなくグローバルに取引先候補が広がります。取引先相手が増えることでポートフォリオを分散できれば、特定の企業の為にすり合わせに応じる必要はありません。更に、独自技術が売り物になるようであれば価格交渉はもっと有利になります。
IoTやインダストリー4.0に期待するパラダイムシフト
IoTはモノとモノとが情報を交換するようになりより効率的に報連相されることです。インダストリー4.0はそのIoTの流れを受けて、工場がより効率的に稼働するようになることです。
これらはどちらも一見すると最終生産財を作っている大企業側の話のように写りますが、これらの事象の裏側で進む「モジュール化」や「標準化」によって、部品を作っている中小企業、最終生産財を作る中小企業、或いは究極的には個人が、活動をしやすくなる環境が整い始めています。
マーケティングとプレゼン力
上記のような時代で生き残るには、マーケティング力が第一に必要ですが、それ以外にも「自社や自社の製品をアピールする」ということが重要になります。
最近読んだ自己啓発系の本ですが、分かり易い企画書の重要性、特に近年は動画でプレゼンするなら動画でのプレゼン能力が重要になってきているという指摘があります。
アイデアを「カタチ」にする技術 思いが伝わる!心を動かす! [ 長澤宏樹 ]
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僕たちは知恵を身につけるべきだと思う IQよりも、知識よりも、 [ もりたまさやす ]
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最近の若い社員であれば、ニコニコ動画で配信した経験もあるでしょうし、もうすぐ社会人になる人はもっと手軽にスマフォでツイキャスをしていたりします。
気が付けば進化してお求めやすいAdobe製品
月5000円はなかなか貼るお値段ですが、仕事上AIデータの受け取り、Photoshopでの加工、動画のファイル変換、ちょっとした動画の繋ぎ、などをしている身としては、Illustrator、Photoshop、InDesign、Premiere、After Effectsなどが使い放題なのはとてもお得です。
中でもびっくりしたのがこの切り抜き機能。
昔はGIMPで1セル1セル、境界で消したりしていたのですが、ちょっとした企画書に貼る程度の画像ならデフォルトの機能にお任せで充分です。
使い方がわからない~と言って逃げているうちにツールを使いこなす若い世代に追い抜かれないようにしたいものです。